【2025年最新】システム監査技術者試験おすすめテキスト・参考書・問題集|一発合格者が厳選

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橋と夕焼け

「システム監査技術者試験に挑戦したいけど、参考書や問題集が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない…」
そんな悩みをお持ちではありませんか?

システム監査技術者試験は 情報処理技術者試験の中でも難易度が高く、合格率は毎年わずか10%前後 と言われています。

そのため、 効率よく学べる参考書・過去問集の選び方 が合否を左右します。

本記事では、2025年最新のおすすめテキスト を、実際に一発合格した私が厳選してご紹介します。

初心者向けの基礎固めから、過去問演習、論文対策まで、あなたの学習スタイルに合わせた最適な一冊が必ず見つかります。

目次

【選び方のコツ】合格率10%を突破するテキスト選びのポイント

パソコンと勉強する人

なぜ最新版?2025年版テキストが必須の理由

システム監査技術者は、試験要綱を基準に出題されています。

また、システム監査基準等の改定によって試験要綱がVer5.2になりました。

テキストは、毎年新しいものが発売されているため、必ず最新のテキストを買うようにしましょう。

最新のテキストには、直近の試験問題からの傾向やトレンドが記載されているため、試験対策を行う上でとても重要となります。

試験要綱・シラバスについて

独立行政法人情報処理推進機構

午後試験で差をつける!解答テクニックが豊富なテキストの条件

システム監査技術者試験には、問題を解くための「テクニック」というものが存在しています。

そのため、解答テクニックを分かりやすく解説してくれるテキストを購入することが大事なのです。

特に午後問題は、解答テクニックを使わないと合格することが難しくなります。

テキストごとに、紹介しているテクニックは違っているため、自分に合ったものを紹介しているテキストを選びましょう。

システム監査技術者試験おすすめテキスト一覧

開いている本

ここからは、システム監査技術者試験合格者が実際に利用した視点から、おすすめテキストの有用性や活用法を伝えていきます。

【初心者向け】実務ベースで学ぶ『よくわかるシステム監査の実務解説』

まずおすすめしたいテキストは、システム監査の入門書として絶大な支持を受けている「よくわかるシステム監査の実務解説(第4版)」です!

タイトルからもわかるように、この書籍はシステム監査の実務に関する解説を中心に構成されています。また、第4版ということで、最新の情報やトレンドにもしっかりと対応してくれている点も良いですね。

システム監査技術者試験を受験する方の中には、システム監査未経験の人も多いのではないでしょうか。

システム監査が未経験の方や初めて学ぶ方でも、用語や概念が丁寧に解説されているのでスムーズに理解することができます。

僕もシステム監査は、まったくの未経験で受験しました。

実際に読み進めてみると、その期待を裏切らない、非常に分かりやすい内容となっていました。

特に実際の監査事例を交えながらの説明は、現場での具体的なイメージが湧きやすく、大変参考になります。

受験しようと思ったら、まずこの本から勉強しておくと、後の学習がはかどることでしょう。

【過去問重視】合格者定番『情報処理教科書 システム監査技術者』

システム監査技術者試験では、定番テキスト「情報処理教科書 システム監査技術者」をメインに使って勉強していました。

毎年の出題変動にも柔軟に対応しており、最新の情報を基に学習できます。

このテキストをオススメするポイントとしては、「過去12年分の過去問」が掲載されている点です。

全ての過去問に、解答と解説が掲載されているため、問題演習が大切なシステム監査技術者試験において、主力となるテキストとなります。

特に、午後2の論文問題も全て「論文サンプル」とその「解説」が掲載されているため、論文対策用としてもかなり使えます。

また、本書に掲載されていない過去問は全てWebサイトからPDFファイルでダウンロード可能です。

ダウンロードしておけば、スマホ等で空き時間に勉強することができるようになります。

  • 過去12年分の過去問が掲載されている
  • Webサイトからダウンロード可能

【入門+補強】『ALL IN ONE パーフェクトマスター』で基礎固めも◎

3つ目に紹介するテキストは「ALL IN ONE パーフェクトマスター システム監査技術者」です。

こちらも、システム監査技術者試験のための基礎的な情報や知識を網羅的に学べる参考書です。初心者から中級者まで、幅広い受験者に対応した内容で構成されています。

定番のテキストですが、僕はさっき紹介した「情報処理教科書 システム監査技術者」と併用して勉強をしていました。

理由としては、このテキストの方が「説明や解説が分かりやすい」からです。

個人的な感想では、勉強を始めた頃は「情報処理教科書 システム監査技術者」を読んでいると解説がいまいち理解できないことが多くありました。

その反面、「ALL IN ONE パーフェクトマスター システム監査技術者」では、解説が分かりやすくて丁寧に記載されているため、初期の頃はとても重宝しました。

オススメの使い方は、「ALL IN ONE パーフェクトマスター システム監査技術者」を勉強初期の時期にテキストとして使用し、「情報処理教科書 システム監査技術者」を中盤以降から問題集として使用する、です。

オススメの使い方

  • ALL IN ONE パーフェクトマスター システム監査技術者 
     テキストとして使用
  • 情報処理教科書 システム監査技術者 
     問題集として使用

【論文対策】高得点を狙うなら『合格論文シリーズ』

午後2試験の論文対策として「合格論文の書き方・事例集 合格論文シリーズ」は、絶対に持っておくべきです。

試験勉強を進める中で、午後試験の対策は進んでいたものの、論文作成の部分に不安を感じていました。具体的な事例や実際の書き方のノウハウが欲しかったところ、このテキストを発見しました。

このテキストでは、基本的な論文構成から、どのようにポイントをまとめるか、一つ一つ丁寧に解説されています。

また、過去の合格論文が多数収録されており、どのような内容やアプローチで書かれているのかを確認することができます。

僕が実際に使ってみて、最も役立ったのは、実際の論文事例でした。論文事例を読むことで、どのようなトピックや視点が評価されやすいのか、自分のアイディアをどのように組み立てていけば良いのかが見えてきました。また、書き方のガイダンスは、論文の構成や筋道を立てる際の大きな助けとなりました。

上記で紹介した「情報処理教科書 システム監査技術者」、「ALL IN ONE パーフェクトマスター システム監査技術者」にも論文事例は多く掲載されています。

初めて論文試験を受験する方は、なるべく多くの論文に触れることが合格への一歩になります。

合格者が選ぶ!システム監査技術者試験おすすめテキスト【まとめ】

以上、システム監査技術者試験1発合格した僕が使用したテキストを紹介しました!

【結論】2025年にシステム監査技術者試験に挑戦するなら、まずは『情報処理教科書 システム監査技術者』を軸に勉強を進めるのがおすすめです。

初心者の方は『よくわかるシステム監査の実務解説』で基礎固めし、午後Ⅱ対策には『合格論文シリーズ』を併用すると合格がグッと近づきます。

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